見た目的には残念になってしまいますがメンテ時にあると便利なセンタースタンド。てっきり台湾シグナスだからついてないのかと思ったのですがそんなことはありません。ちゃんと取付可能です。それどころか本来は元々は付いていたっぽいです。というわけで早速作業に移ります。
センタースタンド購入
某オークションサイトにて購入。いくつか出品されていたのですがこちらは部品がちゃんと揃っていてちょうど良かったです。
シグナスの腹下を覗き込むと取付部にはしっかりとブッシュが圧入されています。反対側にはスプリングを引っ掛けるボルトも付いています。ということはやはり元々は付いていて前オーナーもしくは前々オーナーが取り外したものと思われます。
センタースタンド取付!!
ナットを外して摺動部分を程々にグリスアップ。付けすぎてはみ出ているとゴミを呼び込んでしまうので控えめにします。
先にロングなカラーをブッシュに通しておきます。
車体側にスプリングを引っ掛けてスタンドにも引っ掛けて穴の位置を合わせてロングなボルトを差し込むだけです。後からスプリングを掛けようとすると、かなり強力なバネなので恐らくできないでしょう。
10分後。。
取付完了です。(スプリング無しで)
上記の方法で頑張ってみたのですが一人では力及ばず無理でした。二人がかりなら恐らく出来たでしょうが時間が時間だけに呼べる人もおらず諦めました。このままの状態では走行に著しい支障がありそうなのでひとまず取り外しました。路面で削れて使えなくなってしまいそうなので…
あとがき
不本意な結果となってしまいましたが心の奥底ではセンタースタンドを取り付けることに抵抗があったのである意味では本懐を遂げられたと言えるのかもしれません。
しかし、センタースタンド自体は非常に有用な存在なので必要なタイミングでスプリング無しで取り付けて、用が済んだら外すといった感じで使ってみようかと思います。
今回の作業時には時間がなくてセンタースタンドを取り外すところまでしか出来ませんでしたが、センタースタンドを取り付けたらいの一番にやりたかった作業があります。それはがこちら。
タイヤ交換したときの画像なんですがバルブの位置とタイヤの軽点印を合わせるのをすっかり忘れていたんです。だからといって走れないわけではないのですが気になって仕方ないので近いうちに時間を作って手直ししたいと思います。
あとはフロントタイヤ。溝はまだまだ大丈夫そうですが走行時にハンドルがブレることがまれによくあるので偏摩耗やら変形やらの可能性を考慮してそろそろ交換してやりたいところです。とはいえじっくり観察したわけではないのでまた後日チェックして検討したいところです。
2024年2月21日:追記
無事にスプリングの取り付けが完了し、作業時に脱着する手間が省けるようになった。
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