【2021年4月】我が家のレンズ資産という名の産廃まとめ【オールドレンズ】

カメラ

SIGMAの名機(?)SD15の購入から半年余り過ぎました。出番は以前ほどでは有りませんがちょくちょく使ってはいます。主に子供の散歩するときのお供です。無駄にヤフオクのチェックもしているので無駄にレンズも増えました。使わない、というより使えないレンズばかりですが…

以前のレンズ紹介記事はこちら↓

【M42】オールドレンズの魅力
オールドレンズに魅せられて(?)早速数点買ってみました。

控えめに言ってもゴミばかりですが同じのをうっかり買うのも癪に障るので紹介しつつまとめていきます。

SAマウント

SIGMA ZOOM 28-80mm 1:3.5-5.6 HF MACRO Φ55

たしかこのレンズはSD15と同時期に購入したSA-7に付属していたレンズです。キットレンズってやつでしょうか。

購入当時はカメラのことが全くと言っていいほど分かってなかったので(今でも分かってませんが)わけも分からず購入した品になります。SD15のキットレンズとF値も大差なく焦点距離も被っているので使うことはほぼないです。今回の撮影のために久々にクローゼットの奥底から掘り出されました。

SIGMA ZOOM 18-125mm 1:3.8-5.6 DC OS HSM Φ67

SD15に付属していたキットレンズです。1番出番が多いレンズになります。MFのM42レンズを使うこともありますがなんだかんだでAFは便利ですね。

SA-7のレンズと比べると端子の数が多いですが手ブレ補正だとかの関係でしょうか。

SIGMA ZOOM 18-250mm 1:3.5-6.3 DC MACRO OS HSM Φ62

先日購入したばかりで試し撮りすらしてません。SD15のキットレンズの焦点距離をカバーしつつさらには125mmから250mmと望遠端が伸びてます。しかもマクロ付きです。

これまではM42の広角と望遠ズームの2本を持ち歩く事もありましたが、これ1本あれば充分じゃないかと奮発して購入しました。しかもマクロ付きです(2回目)出番が待ち遠しい1本です。SD15のキットレンズはこれでお蔵入りとなります。

M42マウント

Argus Cinter 28mm 1:2.8 Φ62

比較的最近購入した広角レンズです。28mmですがフルサイズ換算すると1.74倍で48.72mmなのでちょうど標準レンズ位の焦点距離になります。レンズの状態も良くて動作も特に問題ありません。所有しているM42レンズたちの中で1番使いやすいレンズかもしれません。

絞り連動ピンが有りますがマニュアル切り替えが出来るので安物アダプタでも絞りが使えます。

FUJI PHOTO FILM CO. FUJINON 55mm 1:2.2 (ジャンク)

なぜこんなゴミを買ってしまったのか本当に理解に苦しみます。酒を飲まないので酔った勢いで入札したわけでもありません。

レンズはカビだらけです。

絞り連動ピン付きでマニュアル切り替えなし。一応絞り自体は動作します。

フォーカスリングはゴムがなくその代わりにヒビ割れがあります。しかも固着していてリングが動きません。ピントを合わせようと思うとカメラを前後に動かす必要があります。はっきり言って使えません…

とりあえずフォーカスリングだけでも動いてくれれば良いので壊れるのを覚悟して近々分解整備という名の破壊活動を行う予定です。

Asahi Opt.Co. Super-Takumar 55mm 1:1.8

言わずと知れた定番のオールドレンズ、Super-Takumarの55mmです。フルサイズ換算で55×1.74=95.7mm。所有しているレンズたちの中ではトップクラスの明るいレンズとなります。

少々ゴミが付着していますが状態は良い方かと。惜しむらくはJapan-Super間の凹みです。分解することがなければ支障はありませんが。

絞り連動ピン付きですがマニュアル切り替えが可能。安物アダプタでも(ry

Nitto Kogaku Co. Tele Kominar 135mm 1:3.5

以前にも当ブログに登場しています。フルサイズ換算で135×1.74=234.9mm。中望遠レンズがだいぶ望遠になります。

レンズはキレイな状態ですがヘリコイドが少し重めというか重いです。使いにくいです。

絞りの羽が汚れているような変な感じですが絞り連動ピンはありません。つまりこれは安物のアダプタ(ry

Asahi Opt .Co. Super-Takumar 135mm 1:3.5

こちらも以前紹介済みです。フルサイズ換算値は同上。フード付き。初めて買ったM42レンズです。

画像では分かりませんがレンズ内にカビあり。

各リングの動作はKominarと比べると軽快で良好です。絞り連動ピン付きですがマニュアル切り替えが可能なので安物(ry

SIGMA HIGH SPEED ZOOM 80-200mm 1:3.5 MACRO Φ58 (ジャンク)

フィルターが外せないジャンク品です。ゴム板に押し当てて外そうとしたら銘板(?)も一緒に回りました。

レンズにはバッチリみっしりカビがあります。

ハイスピードズームを謳ってますがグリスが切れているもしくは切れかけているのかそこまでハイスピード感はありません。シャリシャリと変な違和感があります。

絞り連動ピン付きでマニュアル切り替えはなし。

絞りの形は八角形です。

Soligor AUTO-ZOOM 75-260mm 1:4.5 Φ67(ジャンク)

レンズにはしっかりとカビがあります。

しかもデカくて重いです。さらにはガタガタします。何処か折れかけているのでしょうか。摩耗しているのでしょうか。

絞り連動ピン付きですがマニュアル切り替えが可能です。唯一の利点とも言えます。

Tamron AUTO ZOOM 80-250mm 1:3.8 Φ72

80-250mmでF値が通しで3.8となります。この数値だけをみたら先日購入したSIGMAのズームレンズ(18-250mm)よりも魅力的です。

しかしデカくて重いです。

長さはシグマレンズの倍以上。シグマレンズは約103mm、タムロンは約242mmなので約2.35倍。重さに至ってはシグマが504gでタムロンは1383gで約2.74倍。

絞り連動ピン付きですがマニュアル切り替えが可能。と、いうことは?安物アダプタでも(ry

絞りの形は八角形でレンズの状態は良好。各部動作はスムーズで実使用に問題はないと言いたいところですが如何せん重たいです。三脚とともに使うのがベターですかね…

Tamron 28-70mm 1:3.5-4.5 CF MACRO 75°-34° Φ62

レンズの状態もよくてそんなに重くなくて広角よりをカバーできる便利(?)なズームレンズなのです。しかもマクロ付きです。

しかし絞りのマニュアル切り替えが出来ないので開放固定となってしまうのが玉にキズ。ピン押しタイプのアダプタが必要になります。安物のピンを押せないアダプタよりちょっと高いです。余計なものをせっせと買う割にはそこまで高くないアダプタを買わずに過ごしています。

Tokina SZ-X 60-300mm 1:4-5.6

スライドさせるとズーム出来る変わり種レンズです。珍しいのかはわかりませんが我が家にはこれ1個だけです。しかも絞りのマニュアル切り替えができます。

しかし残念なことにレンズにはカビ…

さらにはこのズーム機構の欠点というべきかどうか。カメラを下に傾けると自重で勝手にズームしてしまいます。ただ、重量はそこまでないので持ち運びには便利なレンズではあります。

Tマウント

SKYVIEW Zoom Scope 400-1000mm

たぶんM42マウントですということで購入したレンズですが実はTマウントでした。径はおなじ42mmでもピッチが違うため無理にハメようとするとネジ山がいかれます。幸いにも変換アダプタがあったので取り付けは可能です。

レンズの状態は良いです。

しかもこのアダプタを付けると400-1000mmが800-2000mmになるというから驚きです。

Soligor 300mm 1:5.5 Φ62

こちらも以前当ブログに登場しています。こいつが実はTマウントでアダプタが付属していてM42仕様になっていたため、Tマウントレンズ→M42ボディアダプタを所持していたというわけです。

デカくて重いですがタムロンのズームレンズほどではありません。

絞りは12角形です。羽根の枚数が凄まじいですね。レンズの状態は良好です。

あとがき

SD15 + 125mm F=5.6 SS=1/1600
SD15 + 125mm F=32 SS=1/20

以上、ざっくりと紹介させていただきましたが以前のレンズ紹介記事のときと比べだいぶ本数が増えました。当時はSAマウント2本、M42マウント3本しかなかったのがいつの間にやらSAが3本、M42が10本、Tマウントが2本で合計15本、ちょうど3倍に…

安いレンズばかりとは言え送料含めそれなりに金額はかかっているのでこんなゴミどもを買わなければSAマウントのそれなりのレンズを買えたんじゃないかと、そんな気がしないでもないです…

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