先日、プーリー付近のメンテナンスを行った際にプーリーボスのサビなどが気になったので交換することにした。また、しばらくクラッチ方面も放置していたのでこちらもついでに確認した。
クランクケースカバー脱
いつも通りセンタースタンドを取り付けクランクケースカバーのカバーを取り外しクランクケースカバーを取り外す。特筆すべきことのないいつもと変わらぬ作業である。
クランクケースカバーを取り外しプーリーを脱。先回取り外した時にこのような模様はなかったはずだが一体なぜ…?
クラッチアウター脱
センタースタンドをおっ立てた状態ではシザーハンズの掛かり具合が甘かったのでサイドスタンド仕様に切り替えクラッチアウターのナットを緩め取り外し。パキッと良い音が鳴って外れた。
久々のご対面。宮城に行く前に整備して以来なので約3年ぶりとなる。
シザーハンズを任意の穴にはめ46mmのナットを緩める。ゴムハンマーでスパナをどついて少しずつ緩めていった。
トルクカムのグリスアップ
約3年ぶりのご対面。こんな色したグリスは我が家にはないが一体誰がこれを…
ばばっちいグリスを拭き取り新鮮なグリスを塗布し組付け。
クラッチアウターのインナーもだいぶ汚れていたので清掃。
60Nmでナットを締め付けてクラッチらへんの整備完了。メインディッシュへと移行する。
プーリーボス交換
キタコのパワーアッププーリーボスを購入した。一体どれほどパワーアップしてくれるのか楽しみである。
旧ボスと並べてみた感じ長さは同じ。ノギスで測ってみた感じもおそらく同じ…
シムを2枚目とも内側に納めるとノーマルと同じ長さになるようだ。旧ボスがノーマルならば0.8mm新ボスよりも長くなければならないのだが…つまり旧ボスはノーマルではなかったということか、それとも台湾だからなのか。
先回は0.3mmシムを内側に納めた。加速感は良くなったような気がしないでもなかった。今回は2枚とも外側に納め、最高速寄りのパワーアップを図る。
クランクケースカバーのフィルター交換
先回の作業を終えた直後に新品フィルターを発見したのでここでようやく交換。
あとがき
問題なく走行できるか心配なので早速試乗をしてきた。交換前と比べ比較的低回転で走行できるようになった感がある。パワーアップしたかどうかはともかくそうなってくれなければシム位置を変えた意味が全くなくなってしまうが…
プーリー表面の変色が若干気になるので交換も視野に入れ(ry
キタコ (KITACO) パワーアッププーリーボス シグナスX/-SR、BW’S125 463-0418000
バイクパーツセンター(Bike Parts Center) クランクケースフィルター ヤマハ純正 ヤマハ シグナスX SE12J/44J 990139
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