さいきん寒いせいかなんなのか、エンジン始動時に不安になることが増えた。社外プーリーに交換した辺りから特に酷くなった気がしないでもない。
最初はバッテリーが原因なのかと疑ったが、GSユアサのバッテリーが2年で駄目になるとは考えにくい。というよりわずか2年で駄目になってもらっては困る。
そこでバッテリー以外に始動性に影響を与えるものはなにかを考えインターネッツであれこれ調査した結果、スタータークラッチの劣化が原因なのでは?という結論に至った。4万km辺りで寿命を迎えるらしい。
スタータークラッチ交換
と、いうわけで早速注文。amaz◯nで何気なく検索したら純正品が見つかった。
ヤマハ発動機(Yamaha) 純正部品スタータークラッチ シグナスX SE12J/44J
交換は至って簡単。プーリーを外せばスタータークラッチはその奥にある。あとは手で引っ張れば抜けてくる。
スタータークラッチ脱。4箇所の円柱型の部品たち。目視でも触れた感じでも劣化している風には感じられなかった。若干ではあるがバネの具合が弱い気がしないではなかったが。
スタータークラッチを外した向こう側はなにやら怪しい汚れ方。まるでオイルが漏れているかのような…
とりあえず拭き取り見なかったことにする。
あとは新品のスタータークラッチ納めて終了。右に左にこねくり回せば奥までハマってくれる。どこかグリスを塗るべきか悩んだが、旧スタータークラッチを見た感じグリスは塗られていないような気がしたのでやめておいた。
プーリーたちは今回はノータッチ。今までと変わらず異形ローラーの8g、シムは2枚とも外側へ。
あとがき
ちゃんとエンジンが始動するか心配ではあったが無事に始動してくれた。しかし、スタータークラッチの向こう側のギアたちをろくにチェックせずに作業を終えてしまったことが悔やまれる。画像を見返すとその汚れ具合が見て取れる。
あと気になるのはオイル漏れだ。大量に漏れているわけではなかったが放置するわけにはいかない。オイルシール交換を視野に入れつつしばらくは様子を(ry
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