【VENTURA整備帳】タイヤとチューブ交換【Panaracer Minits Lite】

ミニベロ

3月はもう終盤、朝晩の冷え込みはだいぶ和らぎ日中は汗ばむほどの陽気となりました。朝の気温に合わせて着込んでいると日中は地獄です。

少し時間は遡りますが3月の半ば、週間予報では1週間晴れの模様。その週は毎日自転車で通勤しようと意気込んでいた2日目の出来事です。

前輪がパンク

さあ帰ろうと自転車に手をかけ少し転がした時に気付きました。一気に意気消沈です。

タイヤ自体もだいぶすり減りサイドは色褪せています。中古で購入した車両なので使用期間は不明です。チューブも同時期のものだと考えるとそれなりに痛んでいるものと思われます。

タイヤ&チューブ購入

パンクに気づいた直後に家族に連絡し車で迎えに来てもらうことに。待っている間にAmaz○nでタイヤを物色。パナレーサーの何にするかで悩みましたが奮発してMinits Liteにしました。当然チューブも購入。合わせて1万円程の痛い出費です…

170g(ave.)と表示されてます。製品により誤差はあるけど大体170gって意味でしょうか。

古タイヤ脱

原付のタイヤと比べたら自転車のタイヤなんぞ屁のかっぱです。タイヤレバーも使わずに手でラクラク外せます。

チューブを外してみると修理跡がありました。作業後に風呂に沈めて確認したところ修理跡から数cm離れたところから空気が漏れてました。

メーカーは台湾のKENDA。シグナスのフロントについていたmade in K○rea製タイヤと比べたらだいぶ信頼できます。

とりあえず重さを測定

何度も口を酸っぱくして申し上げておりますが軽量化には一切興味はありません。が、とりあえず重さを測りました。新品タイヤが164g。表示されていた170gよりも軽かったです。

古タイヤは180g。16gの軽量化です。

チューブの方は新品が99gに対して、

古チューブは93g。ということはタイヤの分と差し引いて10gも軽量化出来たことになります。食べ物でいうと大体クッキー1枚分くらいの重さです。タバコの場合だと1本1gらしいのでちょうど10本分に相当します。箱の中に残っている本数は日によってバラつきがあって当然ですので要するに10g程度は誤差の範囲であると言えます。気にするのもアホらしいレベルです。

おニューのタイヤ組付け

新品のタイヤ、チューブを組付けていきます。チューブに少し空気を入れておきます。

タイヤを半分はめたらチューブを入れてしっかりタイヤの内側に収まっていることを確認しつつタイヤをはめていきます。原付のタイヤと比べたら(ry

あっという間に終わりました。

空気を入れる前にチューブがはみ出してないか再確認。

後輪はパンクしていないのですがついでなので交換することにしました。そのために2セット購入しておりますので。

バルブを止めるナットが購入時からついていなくてずっと気になっていたので良い機会です。作業内容については前輪と大差ないので割愛します。

あとがき

タイヤサイドの色が変わって印象も変わりました。

交換前の画像と比べると一目瞭然。新品な関係もあるでしょうが締まって見えます。

交換した翌日、早速通勤に使用しました。組み付けミスもなかったようで特に不具合もなく、新品ということもあり安心して走れました。タイヤ、チューブに関しては問題なかったです。

しかし身体的な不具合が…出発直前にタバコを吸ったせいなのかもしれませんが出発して数分後、信号のない堤防道路を気持ち良く走っていたときに謎の息苦しさに見舞われました。その日が初めてではありません。パンクした日の朝も同じ状況に陥りました。Garmin Connectの記録によると息苦しくなっていた辺りで心拍数が160〜170bpmくらいまで上昇していたようです。普段は必死こいて漕いだときでも130〜140bpmくらいらしいのですが。

帰り道ではその症状は出ないので朝イチに出やすいものなのかなんなのかよく分かりませんが、この謎の息苦しさに2度続けて見舞われたせいで自転車に乗ることすらイヤになってしまい最近は専らシグナス通勤です。リアディレイラー調整の回でもVENTURAから気持ちが離れかけて手放す一歩手前までいってましたが今度は本当の別れとなりそうです。

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