【シグナス改造録】プーリーとウェイトローラーとドライブベルトとエアクリフィルター交換【ODO=42865km】

シグナス

波乱の幕開けを迎えた2024年。シグナスの整備ラッシュもいよいよ大詰め。駆動系を半分、いや三分の一くらいリフレッシュさせることにした。

購入したモノたち

SP武川 ハイスピードプーリーキット シグナスX 02-01-7014

ヤマハ発動機(Yamaha) 純正部品ドライブベルト シグナスXFI(SE44J)用

Dr.Pulley ウエイトローラー 変形型 20×12 9g シグナスX マジェスティー BW’S125 アクシストリート SR2012-9 SR2012BK-9

KN企画 KOSO シグナスX ターボ パワ パワー エヤー エア エアー エア フィルター エレメント クリーナー

デイトナ(Daytona) バイク用 駆動系リフレッシュKITリペアパーツ [プーリーオイルシールセット] 【シグナスX125<5UA/28S/1YP> など】 91432

以上の5点である。プーリーのオイルシールは要らないかもしれないが要るかもしれないので念の為に購入。

ドライブベルト交換

センタースタンドを取り付けクランクケースカバーの取り外し。先回の作業時にドライバーで指している部分のバンドを締め忘れていたことに気付いた。

クランクケースカバーを外してまずはプーリー側のナットを脱。

先回の作業時の画像と比べると若干変色部分が減ったような気のせいのような…

クラッチ側も取り外して旧ベルト脱。同じベルトを購入したつもりが品番が…幅は目視で1mm程度差があった。摩耗すると最高速度が低下するという。安全運転なワタクシには縁のない話ではあるが…

前回いつ交換したかは定かではないが当ブログで紹介し始める前の、知人の知人からシグナスを譲り受けた直後に交換したような気がしないでもない。少なくとも交換後1.6万kmは走っているので交換時期を迎えていたとも言える。

プーリー、ウェイトローラー交換

ベルトの交換が済んだところでプーリー側の作業に移る。箱を開けてみたらSP武川のかっちょいいステッカーが同封されていた。

プーリーボスは交換後60km足らずで早くも摩耗が…一体なぜ…

今回はなんとなく変化を求めてドクタープーリーの異形9gに交換してみた。うっっすらとモリブデンを塗り組み付け。スライドピースにもモリブデン。

説明書によるとこのプーリーはオイルシール不要でグリスも不要らしい…

シャフトに納めたところでプーリー表面を脱脂。

ドライブフェイスをハメてシムは今回も外側へ。

クランクケースカバーを取り付けカバーのカバーを取り付けバンドのネジも抜かりなく締め付けた。クランクケース内の作業はこれにて終了。

エアクリーナーフィルター交換

購入したフィルターはどうも厚みがだいぶ増すらしい。純正より長いボルトが付属していた。

2cmくらいだろうか。カバーを納める際にカウルに干渉した。

しかもこのボルトたちは純正のプラス頭と違い六角頭。

奥まったところは上手く締めれずそんな都合よくラチェットにつけれる六角ソケットも持ち合わせていないので短い方に適当なソケット+エクステンションバーを駆使して締め付けた。

カウルとのクリアランスはギリギリである。

あとがき

早速ベルトの慣らし走行兼試乗、とその前にECUのリセットを行った。メットインを外した方がバッテリーにアクセスしやすい。

リセットしいよいよ走行。新品プーリー&新品ベルトのせいかやはり滑っているようなぬるい出だし。5000rpmを越えるかどうか辺りでようやく動き出した。

なるべく回転数を上げぬよう7000rpmを越えぬようゆっくりと交通量がゼロに等しい道を数キロ走行。20kmほど慣らした後で一般道ながら高速のようなペースで流れる〇〇バイパスへ。

安全運転大好きなワタクシなので滅多に(シグナスで)走ることはない道ではあるが、乗用車ならいざ知らずこんな小さな車体でチンタラ走っていては逆にワタクシの危険が危ない。故にスピードを出さざるを得ない…

とはいえ最高速度を試すような真似は出来ない。別の意味でワタクシの危険が危ない。詳細は省くが7000rpmくらいで限界を迎えた感があった。ある程度の速度を維持した走行では6000rpm以下で地球にも財布にも優しそうではあるが…

なんだかんだで100km近く走行。ベルトの慣らしはこれで充分であろう。出だしのぬるさもだいぶ改善されたような気がする。しかし気になるのは7000rpm付近の壁。ドクタープーリーの異形ローラーは丸型と比べ動きやすくて変速し易いとかなんとか…もしやそれが原因か。それともシムの位置がダメだったのか。なんとなくこれまで8gだったウェイトローラーを1g重くしてみたがこれが間違いだった可能性もゼロではない。

あともう一点、カウルとエアクリのクリアランスが狭ばったおかげで若干路面が荒い場所でサスがある程度縮まると干渉する問題も。どちらかを加工すれば干渉することはなくなりそうではあるがひとまずは様子見で加工も視野に(ry

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