先日、SD15を購入したわけですが付属していた18-125mmのズームレンズしかありませんでした。カメラのことを知れば知るほど(?)様々な種類のレンズが欲しくなるのが人情というもの。しかしSIGMAのSAマウント、某ヤフ○オクで検索するもそれなりの値段のものばかり・・・
マウントアダプタを介すれば異なるマウントのレンズをも使用可能になりますが肝心のアダプタがM42用くらいしか見当たりませんでした。改造すれば?他のも出来るっぽいですがそこまでの技量は自分にはありません。
というわけで、M42用レンズを調べてみると物によっては値がはるものの比較的安価に手に入りそうなのでこの線で攻めてみました。
M42変換アダプタ
まずはこちらのアダプタ。SAマウントのSD15にM42用レンズがねじ込めるようになります。一部鋭利な箇所があるので空気が乾燥するこれからの時期は手が切れそうなので要注意です。
M42レンズもさっそくいくつか買ったので紹介します。
Super-Takumar 1:3.5 135mm Asahi
近所のハードオフ、ジャンクコーナーで発見。1100円。たぶんM42だろうということで目星をつけて購入。
ジャンクとして売られていただけあってレンズにカビや汚れがありますが外観はとてもキレイで動作も問題なさそうでした。分解して清掃さえすれば問題なく使えると思われます。
Tele Kominar 1:3.5 135mm Nitto Kogaku(日東光学)
日東光学製。こちらも先のTakumarと同様に135mm。某○○オクで安かったので買ってみました。外観はキレイだけどもやはりレンズにカビだか汚れだかがあり。
ただ、ヘリコイド?の動きがTakumarと比べると幾分重ため。これが正常なのかは知る由がありませんが・・・動かないわけではないのでひとまずレンズさえキレイにすれば問題はないでしょう。
1:5.5 300mm Soligor
こちらも某オクにて。Tele Kominarと同じく外観はキレイだけどもレンズが(ry
そして望遠レンズらしくデカくて重いです。
☆撮り比べ☆
試しにそれぞれのレンズを取り付けて撮影してみました。
Kominarと比べてTakumarはすこし明るめになりました。花にちゃんとピントが合っていないのは気にしないで下さい。慣れないマニュアル操作なので…
メーカーによる違いなのかレンズの汚損の程度による差なのかなんなのかわかりませんが、同じF=3.5 135mmのレンズなのに写り具合が変わってくるという事実はとても興味深いです。
Soligorは対象物と距離を置けずピントが合いませんでした…庭先から外に、遠くの方にはちゃんとピントが合って普通に撮れました。
しかしこれら3つのジャンクレンズたち。汚れだかカビだかある割には普通に写ることに驚きです。キレイにする必要ないんじゃないかと思うほどに。壊れているわけでもないのにジャンクだなんて失礼な話ですね( ˘•ω•˘ )
ついでにSIGMAのズームレンズでも撮ってみました。AFの便利さを痛感しました。
おまけで接写も。垂れる花なので上手い具合に撮れない…という言い訳。根本的に構図に対するセンスがないだけです。
あとがき
勢いに任せてレンズを3本買ってしまいましたがジャンクなだけあって金額自体は大した額ではありませんでした。今回の衝動買いではマウントアダプタが1番高かったくらいです。
そしてヒマさえあればヤフオクでレンズを物色する日々…他にはこんなレンズがほしいなあれもいいなと衝動買いが続きそうです。これが俗に言うところのレンズ沼というやつでしょうか・・・揃えるだけで満足しそうで怖いです。
なんてことにならないように当分は新規購入はやめてレンズの分解清掃に手を出してみようと思います。その前に部屋の汚れ具合散らかり具合をどうにかする事が喫緊の課題ですが…
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